『高校教師、住まいを捨てる』のよしかわ先生とzoom会

コロナで、大学は休みになり、いろんなイベントが中止になる中。

外出は自粛しても、学びの自粛はしたくないものです!

そこでGTPコミュニティーでは、オンラインで現役の先生や面白い社会人と話せる機会をたくさん作っています。

ミニマリスト高校教師 よしかわ先生

今回のゲストは「ミニマリスト高校教師」こと、よしかわ先生!

現役の先生でありながら、

という本の作者でもあります。

服や車、家具などなど、身の回りのものを減らすことから始まり、ついには、家まで解約!

学校の中でも、ICT機器も活用しつつ本当に必要なことに集中することで、授業の質も上げていくという徹底したミニマリストの先生です。

今では学校現場だけでなく、企業での研修講師や、若者向けのキャリア支援など、幅広い分野でご活躍なさっています。

この日は、教育に興味がある大学生から、現役の先生まで総勢50名が参加をしました。

「キャリアに関すること」「コロナ期間中の教育について」という2軸で話をしつつ、質疑応答も交えて進めていきました。

よしかわ先生のことは、こちらのインタビュー記事にも詳しく書かれていますのでぜひご覧ください!

現在のコロナの状況も踏まえた上で、特におもしろかった質問と回答を掲載します。

よしかわ先生 Q & A

Q1. 初任の頃から、教員以外の活動もしていたのですか?

Answer

教師12年目ぐらいは、部活の顧問もしていたので、学校の外での活動はほとんどしていませんでした。

そもそも自分自身は、学生時代から学生団体の代表としてバリバリ活動するようなタイプの人間ではありませんでしたので。

Q2. 複業を始めたきっかけはなんでしたか?

Answer

大手企業から転職してきた新任教員が、自分のクラスの副担任として入ったことがきっかけです。

彼が週末や放課後に手がけるイベントを手伝っているうちに、自分自身も様々なイベントを開くようになっていきました。始めはボランティアのような活動が多かったのですが、だんだんと有償でも自分に仕事を依頼してくれるような人も出てきました。

Q3. そのようなキャリアは、逆算して計画的に作っているのですか?

Answer

逆算なんて全くしていませんでした。

そもそも未来なんて確実に見通すことができるわけでもないですしね。

自分は「計画的偶発性」という考え方を大切にしています。キャリアの8割以上は偶発的なことから生まれるため、「偶然の出来事」を大切に積極的に行動をしていこうという考え方です。

「ミニマリスト」になった経緯も、ただただ自分がそうした方が幸せだと思っただけであって、新しい仕事につなげるために家を捨てたわけではありません。

若いうちには、損得ばかりを考えずに積極的にいろんな行動をしてみることをオススメします!

Q4. オンラインで授業をする時に気をつけていることはありますか?

Answer

本質的に大切にしていることは、オフラインでも同じです。

例えばオフラインで人とコミュニケーションを取るときは、表情が大切ですよね?

コミュニケーションとは単純な文字情報だけではないからです。オンラインで、感情を伝えることが難しいのであれば、絵文字を活用することは有効な手段です?

また、なるべくカメラを使って表情が見えるようにも工夫しています。

ここでも注意があります。例えばオフラインの時でもいきなり無許可で写真を撮ることはよくありません。同じようにオンラインになったからといって、無許可でスクリーンショットを撮ることはよくありません。一言かけて許可を取った方がいいですね。

このように例えオンラインであっても、オフラインでも大切にしていることの積み重ねはとても大切です。

ミニマリスト高校教師 よしかわ先生 zoom会 まとめ

始めは、なかなか質問も少なかったのですが、

イベントが半ばになる頃には、時間内に話しきれないほどの質問が出るほどの盛り上がりを見せたイベントでした。

コロナの影響で先行きが見えにくい今。

よしかわ先生もおっしゃっていた通り、目先のことだけ考えずに興味のあることは積極的に行動してみることが大切になりそうです。

GTPも、コロナが収まるまでは海外での開催ができないので今後もおもしろいイベントをたくさん作っていきますね!



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