参加者体験談 国際基督教大学1年 橋本 梓 ~人前で話すのが苦手な人に特に読んでもらいたい記事です~

参加者体験談 国際基督教大学1年 橋本 梓

こんにちは。GTPブログ担当の工藤(通称:たけ)です。

今回の参加者体験談でご紹介するのは国際基督教大学1年(参加当時)橋本 梓(はしもと あずさ)さんです。

タイトルにも書きましたが、今回の主テーマはこれです。

あなたは「人前で」話すのが苦手ですか?それとも得意ですか?

です。

どうでしょう?皆さんは。

嫌ですねー。私は。

「人前で」というのが。

何なら、SNSなどで、つぶやく時もそうです。その記事を読むであろう人の顔をリアルに想像してしまうと、最後に送信ボタンをポチッと押す手前でためらいます。

「間違いはないか?」「他の人に変な風に思われたりはしないか?」と不安にかられ、何十回と高速で見直します(この記事もそうです。。)。

SNSでためらいなく、バンバン投稿している人を見ると羨みます。

はい。告白します。

私、自意識過剰人間です。

そんな時に思い出すのは、心理学の三大巨頭の1人であるアドラーの「嫌われる勇気」の一説です。

お前の顔を気にしているのはお前だけ

ガーン。

痛切にこの言葉が響きます。

「そうだよ、そうだよ。わかってるよ。俺だけだよ。別に俺の顔のことなんか誰も気にしちゃいないよ。だけどさあ・・・・。」と。

多かれ少なかれ、日本人というのは人前で意見を述べたりが苦手ですし、他人の目を気にしている人が多いのではないかと思います。

本文の中で橋本さんも人前で話す時に、

急に自分がジャッジされたような気がして

と書いてくれていますが、

橋本さんも人前で話すことにとてもためらいがあり、GTPへの参加を渋っていた時があったそうです。参加前、参加中、参加後と、「人前で話すこと」について書かれている部分があります。そんなところにも注目してお読みいただければと思います。

それではどうぞ!

Q1 なぜGTPへの参加を決めたのですか?

きっかけは高校の時に憧れていた一つ上の先輩のインスタグラムでした。

その先輩は第4回のGTPに参加された方で、投稿されていたセブの子供達や先輩の楽しそうに授業をする写真があまりにも素敵で、私も大学生になったら絶対にGTPに参加したいと考えていました。

また、大学に入って、小学校からの夢である“教師になる”ことを叶えるために教職をとっていた私ですが、本当にこのまま教師になっていいのか、という将来に対する迷いがありました。

今思えば、昔の私は数ある職業から教師を選んだのではなく、自分の知っている限られた職種の中から選んだため、自分の中でこの選択肢に対する自信が持てなかった第一の要因のように思います。

そんなことを悩んでいた時に思い出したのが、高校時代に私の心を掴んだGTPでした。

しかし、

私には“人前で話すこと”へのトラウマがありました。

これが、将来教師になることに対して踏み切れなかった私の第二の要因です。

高校時代に海外で多くプレゼンを経験してきたわたしですが、5人以上の人前に立つと急に自分がジャッジされているような気がして、頭が真っ白になってしまいうまく話せないのです。(なので高校時代のプレゼンは100回以上練習してほぼ丸暗記で臨んでいました。)

そんな私にとって実際に生徒の前で、それも海外で、英語で授業をするというのはとても高いハードルでした。

しかし、このプログラムの代表者である平岡慎也さんと出会って、参加を決断せずにはいられませんでした。初めて他人に「この人みたいな人生を送りたいな。」と心を奪われたのです。そして私は、目標とする人生のファーストステップとしてGTPへの参加を決心しました。

Q2 実際に参加してみてどうでしたか?

この質問にはこの一言の回答に尽きます。「正直、想像以上の2週間だった」。

教育実習中は思わぬ壁にぶつかりました。それは

英語が話せるからこそ、子供たちに本当に伝えたいことが伝えられない

ということです。

これを読んで「え?どういうこと?」と思う人は多いはず。私も、GTPに参加する前は英語が話せることは最大の強みだと思っていました。しかし、それは大きな間違いでした。

先生の授業への

パッションや、笑顔、もっと多くの重要な要素

があったのです。パッションがあるからこそ英語が話せないことを逆に強みにして、すっごく楽しい授業をしている他の仲間の授業を見て、本当に悔しくて、たくさん泣きました。

でも、この経験こそが、

教師にとって何が本当に大切なのか

言葉はあくまでもツールであって、笑顔とパッションこそが世界共通の言語だということを2週間を通して教えてくれました。

学校に来るたびに「Teacher Azusa~」と駆け寄ってくれるセブの子供達の真っ直ぐな笑顔は、寮に戻って次の授業に向けてもっともっといい授業を作りたいと思わせてくれました。彼らとの出会いは教師という職業の素晴らしさを肌で感じることができました。

また、私は高校時代にも様々な短期海外研修に参加していたので、GTPも今後の私にとってそれらの経験の一貫のように考えていた部分がありました。そういった海外研修では「参加者の誰よりも英語を使うこと」、これこそが自分自身の成長につながると思っていました。

しかし、GTPは私の中にあるこの考えを覆しました。同じ志を持った22人の仲間と毎日の振り返り、日々の対話を通して自分の中の考えがどんどん変わっていく。

頑張るみんなの姿が良い影響の連鎖になって一人一人、自分自身の成長さえも感じられた人生で一番濃い2週間でした。この、参加者全員が影響しあって、成長する、これはわたしにとって初めての経験でした。この2週間を共に過ごした21人は私にとってこれから先も同じ方向に向かって頑張る人生の一生続く仲間だと思っています。

コロナウイルスの影響で最後、小学校にて卒業式を行えなかった8th batch。でもその分、本当にたくさんのことを学びました。「変えられることと変えられないこと」があることも知りました。でも、そんな状況の中で、最後まで全員で前を向いて「変えられること」に涙を流しながらも全力を尽くした時間は、きっと私だけじゃなく22人全員の人生における宝物になったと確信しています。

Q3 GTPを終えて、これからどうしていきたいですか?

正直、私にはまだ明確な将来プランがありません。

プログラム終了の日、慎也さんが言ってくださった「夢は『職業』だけじゃない」という言葉、この言葉が私の将来に対する常識を変え、参加前に私が抱えていた悩みの答えをくれました。

私はこの言葉を聞いて、

「いろんな仕事やりたい、でも先生にもなりたい!」と、欲張りな私らしい回答

を見つけることができました。

そのために、今後は色々な職業を知るためにたくさんの情報に、本に、そして人に会いに行きます。その第一歩として、今は毎日一つ新しい職業について調べて書く、私流の「職業ノート」を作っています。

こうやって、自分の将来のために新たな取り組みを始められたのは、将来に対して前を向き続ける仲間と出会えたからです。

参加前、あれだけ人前に立つことにびびっていた私ですが、教育実習を終える頃にはみんなの前に立って残り2日のスケジュールを立てていました。これは

8thの仲間全員に支えられながら自分が大きく成長でき、それを感じられた瞬間

でした。

もう一つ私の心に刺さった言葉があります。それはGTP8th batchを最初から最後まで支え続けてくれたメンターのKarenの言葉です。

”If others can do it, why can’ I.”

きっと私はこれからも人の目を気にして自分の実力を発揮できなくなりそうな時があるかもしれません。でもそんな時はこの言葉を思い出そうと思います。

他の人にできて、GTPに参加した私ができないわけがない。そんな強い気持ちで、どんなことにも、何歳になってもチャレンジし続けられる、そんな人生にしていきます。 

普段、接するときの橋本さんはとても明るくてとてもおしゃべり(笑)です。人前で話すことが苦手だなんてとても思いません。

アドラー先生はこう言います。

大切なのはここからです。「人々は私の仲間なのだ」と実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになります。世界を危険な場所だと思うこともなく、不要な猜疑心にかられることもなく、世界は安全で快適な場所に映ります。対人関係の悩みだって激減するでしょう。

「嫌われる勇気」 岸見一郎・古賀史健 著

アドラー先生のおっしゃる通り、GTPのプログラムを通じて、

みんな1人1人が大切な仲間になって、「あずさ!大丈夫だ!」って言ってくれ、自分もそう思えた瞬間に、

きっと、

みんなの前に立って、残り2日間のスケジュールを立てることができたんだね。

仲間に感謝!これからもそんな素敵な仲間を大切にしてください!

私も見習って、SNSを投稿する時には、「みんな仲間!」と思って、ポチッと送信ボタンを押したいと思います。

 

そんな素晴らしい仲間に出会える、GTPのご案内はこちらから(笑)↓

 

 

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