GTP8th batch 11日目 ~フィリピン・教育のことを、より広く、より深くディスカッション~
午前中はこれまでのプログラムでの体験・経験をもとに、ディスカッションをしました。
ディスカッションのお題はざっくり2つで、「教育」と「フィリピン」について。
はじめに「教育」と「フィリピン」で特にどんなことを話したいかを付箋に書いていき、
分類わけしていきました。
その中で出てきたテーマは
「教育」については、英語教育、先生とは?、いじめ・不登校、日本とフィリピンの教育の違い、等々。
「フィリピン」については、政治、宗教・文化、フィリピン人の人間性について、貧困、等々でした。
プログラムで人間関係も構築され、経験も共有されてきたので、それぞれのテーマで深い議論がされました!
特に、「フィリピン」に関しては、以下のような手順でディスカッションをしました。
1)各テーマをもとに日本のメンバーだけで、知識を共有する。
2)その中で疑問に思っていることをまとめたり、どのような意見を言うかまとめる。
3)メンター(語学学校の先生)を呼んで、ディスカッション
じゃあすぐにディスカッション!というよりも、日本語でしっかりと意見を持ち、
話したい欲求が生まれてから(←ここが大事!)だと、より深いところでのディスカッションが生まれるのだと
感じました。
ちなみに「フィリピンの政治」のディスカッショングループでは、
「なぜそんなにフィリピン政府の対応が早いのか?なぜ国民はそれに対して不満がないのか?」
と言う疑問が生まれました。
話を進めていくうちにフィリピン人と日本人では政府に対する感覚の違いがあることがわかり、
「大統領」「首相」「天皇」とは何なのか、歴史上どのようにその感覚が
国民に形成されていったのかまで話が及びました。
フィリピンで体験し、感じたものをより広く、深く思考できた有意義な時間でした!
↓ 議論に疲れ、寝ているメンター(笑)。
午後は特別プログラムのビサヤ語(現地語)レッスン。
英語を教えるのも上手ですが、現地語を教えるのもさらに上手い!
身振り手振りを使って、どのようなときに使われるのかが感覚的にわかりました。
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