参加者体験談 田中夏霧 ~想像を超えた様々な参加者との出会いから~

今回ご紹介するのは田中夏霧さんです。

 

2019年春、第5回の参加者であり、

2020年春、第7、8回のサポートメンバーでもあります。

 

フィリピンでの教育実習を通じて学んだこともそうですが、

自分の想像を超えた様々な参加者との出会いから多くを学び、

そのことが帰国後、大きな影響を与えていったとのことです。

 

それでは、どうぞお読みください。

 

Q. 何故GTPへの参加を決めたのですか?

 

もともと英語教師になりたいと考えていました。

具体的には生徒に自分の海外体験などを面白く話し、

生徒が海外に興味を持って英語を学びたいと思ってもらえるような授業を作る先生です。

そのために学生の間にいろいろな体験をしたいなという思いは入学当初から持っていました。

 

そんな中、大学の授業にGTP代表の平岡さんがいらっしゃり、

GTPのパンフレットが配られました。いろんな体験をしたいと考えていた私にとって

「海外で教育実習」というワードはすごく魅力的で、

そんな貴重な体験ができる機会はない!と思い参加を決めました。

 

 

Q. 実際に参加してみてどうでしたか? 

 

まず、参加前に考えていた貴重な体験をすることができました。

人生初の教え子がフィリピンの子どもたちになるなんて、考えたこともありませんでした。

 

日本と違った教育スタイルに驚いたり、逆に日本と同じ部分に気づいたり…

なにがフィリピンの子どもたちにとって学びのある授業になるのか、

試行錯誤の毎日でした。

 

そしてGTPには、授業面に関する学びだけではありません。

GTP中の2週間は、全国各地から集まる仲間たちと過ごします。

大学に入りたての1年生、次の春から教壇に立つ4年生。

英語が得意な人、苦手な人。

フィリピンで初の教育実習をする人、日本での教育実習を終えている人。

教員になりたくて参加した人、友達に誘われて参加してみた人…

 

私の想像していたよりも様々な仲間たちでした。

皆持っている考えが違い、授業づくりをしながら、またはご飯を食べながら、

それぞれの考えを共有し合えたことも、GTPの魅力だなと、参加後の今思います。

GTPで出会った仲間とは、日本に帰って来てからも

連絡を取り合う大切な仲間になっています。

 

 

Q. GTPを終えて、これからどうしていきたいですか? 

 

GTPで学んだことを日本の教育実習に活かすことは難しくないと思います。

ですが、私の教育実習は4年生、GTPに参加したのは1年生の頃だったため、

日本の教育実習までは十分な時間があります。

 

その時間を無駄にしないために私は、読書をしようと決めました。

私の中で読書は、19年間ずっと避けてきた苦手なものでした。

なぜ読書なのかというと、Q2で答えたように、

私はGTPを終えていろんな人のいろんな考えを聞くことの学びの多さを感じ、

筆者の考えを書いた本を読むことでさらに多くの考えを吸収したいと思ったからです。

 

これからも読書は続け、多くの人と触れ合ってその考えも聞き、

もしその考えが自分と違っても、尊重しながら吸収して、将来の糧にしたいと考えています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

「読書が苦手。」という人は参加者の中でも一定数います。

心の内では「読もう。読もう。」とは思っていても、

なかなか、突き動かされるものがなければ、(目的意識が醸成されなければ)

本を読み始めるまでに時間がかかると思います。

 

1)いろんな考えを聞くことの学びの多さを感じ、

2)筆者の考えを書いた本を読むことでさらに多くの考えを吸収したい。

という考えの流れは素晴らしいと思います。

 

ぜひ、多くの人の考えを吸収し、

これからも素敵な成長を続けていって欲しいと思います。

 

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