2019夏!第6回参加者の声 vol.1???

こんばんは!GTPスタッフの秋岡です(^^)

先日から、来春の参加受付が本格的に開始しました。

この投稿では、この夏の参加者の声をお届けします♪

 

想いを聞かせてくれたのは、
笑顔が印象的なムードメーカー☀️

現在大学2年生の家田凌輔くんです!

 

Q. 何故GTPへの参加を決めたのですか?

 

僕がGTPに参加したきっかけは4つあります。

 

色々な経験を積んでみたいと思った
僕は小学3年生から高校まで

野球を続けていて、当たり前のように大学でも野球部に入部しました。

 

しかし大学1年生の1月頃、テスト期間に入って部活が自主練習中心に切り替わ

り、一旦野球から離れて勉強漬けの毎日になる生活が2週間ほどありました。

そのときに、ふと、「自分は今のままだと野球と数学しか知らない人間になって

しまうのではないか」と思いました。

 

自分にとっては数学と野球しか知らない人より、色々なことを経験してい

て、知識も豊富で、色々な話をしてくれるような人の方が魅力的であると思いまし

た。
そのような考えから大学1年の春休みに部活を退部し、今までできなかった多

くのことを経験して行こうと決めました。

 

自分のやりたいことに悩んでいた
僕は中学生の頃から大学生になるまで

ずっと数学の教員になるという夢を持っていました。そのため大学も数学科のある

大学に進学し、数学について学んでいました。

 

しかし、部活をやめて、しばらくたちゆっくり自分について考える時間ができた

ことで、自分は大学で数学の勉強をしているのが全然楽しく感じられていない

ことに気がつきました。

 

このまま数学の教員になってやりがいを持って働くことができるのか、そもそも自

分はなぜ数学の教員になりたいのかを悩み始め、自分のやりたいことはなんなのか

悩む日々に苦しんでいました。

 

海外に興味を持ち始めた
僕は大学で中国語の講義を履修しています。1年生の時は日

本人の教授が中国語について教えてくれていたのですが、2年生になり教授が中国人

の方になりました。

 

その方は授業の中で中国語のこと以外にも、中国と日本の文化の違い、中国人と日

本人の性格の違い、中国の歴史などのことを教えてくださりました。僕にとってそ

の時間はとても楽しく、有意義であると感じました。

 

自分は、それまで海外といえば「飛行機が怖い」「航空券をとるのがめんど

くさい」「パスポートの仕組みがよくわからない」など多くの逃げ道を作って

避けてきていましたが、せっかく部活までやめて何かに挑戦しようと決めたの

だから、とりあえずどこか海外に行ってみようと思うようになりました。

 

海外に行くなら発展途上国の小学校に行ってみたいと思いました。僕は日本と海外

の相違点の話を聞いているときに海外に興味を持った人間なので、どうせ海外に行

くなら発展途上国で文化の違い、貧困格差の問題などを目の当たりにしてみたいと

思っていました。

 

またそれを見て、その国の小学校で自分にできることをやってみたいと思いまし

た。
そんな時に見つけたのが、このGTPというプログラムでした。

 

以上の4点が僕のGTPに参加した主なきっかけです。

 

Q. 実際に参加してみてどうでしたか?

 

僕がGTPに参加して最も学んだことは、コミュニケーションについてです。

 

初授業では、なにをしていいのかわからない不安な気持ちと緊張が重なり、やろう

と決めていたことをただ流すだけの内容の薄い授業をしてしまいました。子どもた

ちに伝わっている実感がほとんどなく、とても悔いが残りました。

 

その授業の反省から、それ以降の授業では授業準備の段階から”この授業を通して生

徒に「どのような学びを与えたいのか」「どのようなことができるようになって欲

しいのか」”を意識して組み立てることにしました。

 

そうして迎えた2回目以降の授業では、自分の伝えたい内容が大半の生徒に伝わっ

た実感を得ることができました。
最初の授業とそれ以降の授業で変えたことは、

「自分の伝えたいことを明確にすること」「伝えると決めたことはなんとしてでも

伝えるという気持ちを持つこと」だけです。自分の英語力はほとんど変わってないと

思います。

 

この体験から、まず「自分がなにを伝えたいのかしっかりと理解をすること」、そ

してその「伝えたいことをなんとか伝えようと気持ちを持つこと」、これができて

いれば言葉の壁を超えて伝わるコミュニケーションができるのだと思いました。

 

そして、伝わったとお互いがわかったときに溢れ出るお互いの笑顔。これが僕にと

って、とても印象に残るものとなりました。

 

Q. GTPを終えて、これからどうしていきたいですか?

 

GTP中に何度も言われてきた言葉の中に「GTPで学んだことを、これからどうして

いくかが大事である」というものがありました。

 

僕もその言葉にはとても共感しました。
僕たちはGTPに参加するという決断をし、

多くのことを経験してきた時点でなにもしていない人より多くのことを得られてい

ると思います。

 

しかし、この得たことをただの経験で終わらせてしまうとなにもしていない人と同

じだと思います。GTPを通して得た経験、力をGTPが終わってから様々な場面で活

かすことが重要であると思います。

 

僕はGTPを通して自分に最もついた力は様々なことに挑戦するという力だと

思います。

 

僕はGTPに参加するまではあらゆることに対して「やってみたい」「行ってみ

たい」など希望ばかり言ってなかなか実行に移すことができていませんでした。

 

しかし、発展途上国の小学校に「行ってみたい」という気持ちを勇気を持ってGTP

に参加して「行ってみる」という実行に移すことでセブにいる間もたくさんの挑戦

をすることができました。

 

挑戦といってもバスの隣の席に座った全く知らない人に英語で話しかけてみたり、

コンビニにいる中学生に話しかけてみたり小さなことばかりでした。
しかし、今ま

での自分にはこの小さな挑戦ですらできていませんでした。僕はこの小さな挑戦の

積み重ねが、やがて大きな挑戦へと導いてくれると信じています。

 

これからも僕は小さなことから大きなことまであらゆる面でGTPで得たあらゆるこ

とに挑戦するという力を生かして、もっともっとたくさんの経験、力を得ていこう

と思います。

 

 

様々な思いを持った仲間が、全国から集まってくる。

これもまた、GTPの醍醐味の一つとなっています??

 

GTPをきっかけに、挑戦を続けていく人が増えていくことを目指して、

これからも皆さんに最高の経験と時間を届けられるように、スタッフも頑張って参

ります♪

 

そして、セブの子どもたちへ最高の授業を届けてくれる仲間を、

いつでもお待ちしています!

ご質問等、お問い合わせはこちらから!

https://peraichi.com/landing_pages/view/gtphp

 

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